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新築住宅に家具家電の新調費用は必要?工夫次第で節約可能です。

白物家電 諸費用
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新しい住宅を建てれば、家具や家電も新たに購入したくなるのが人情というものです。

ですが、家具、家電をまともに一揃い買おうとすればそれぞれ100万円くらい費用がかかります。

実家住まいから新居に引っ越しというのなら、新調するのも仕方がないかもしれませんが、何か節約する方法はないでしょうか?

賃貸住宅から一戸建てに引っ越す場合

元々、アパートなどに住んでいた場合、家具も家電もある程度は揃っているかもしれません。

しかし、実は賃貸住宅用の家具は一戸建て用より小さいサイズで作られていることが多いです。

いざ、新築住宅に運び込んでみると「あれ、小さい?」と感じることがあるかもしれません。

特にダイニングテーブルの類は小さく感じるかもしれません。
タンスやテレビ台などもそうではないでしょうか。

テレビもせっかく新しい家に住むなら、大きいものが欲しくないですか?

収納スペースを増やせば家具は減らせる

新築注文住宅を建てる際、クローゼットや押入れなどの収納スペースを増やせば、タンスなどの収納系家具は購入する必要はありません。

特にウォークインクローゼットはたくさん収納できるので寝室の隣にでも欲しいところですね。

下着などの仕分けをしたいというのなら、プラスチックの衣装ケースでも購入すれば安上がりです。

本をたくさん所蔵している方なら、壁一面を本棚にしてはどうでしょうか?
本棚の一角にテレビを置くスペースを作るのもいいですね。

壁面テレビ

このように家の設計段階で収納スペースを考えておけば、家具代の節約となります。

最初は安価なものでいい?

例えば小さなお子さんがいる家族なら、初めから高価な家具を買う必要はないと思います。

良いものは確かに長持ちするかもしれませんが、せっかくのおしゃれな家具も、角が尖っているから危険だからと、カバーを取り付けてしまうと魅力半減です。

子どもが落書きをしたり、傷をつける可能性も極めて高いです。
食べ物もたくさんこぼします。

初めは安価なものでいいのではないですかね?
ただ、家をおしゃれに見せるためには、家具や建具の色合いに統一感を持たせたいところです。

家電は必要な物から先に買うのが鉄則

家電も一揃い買うと馬鹿にならない出費です。
ですが、すべてが必要な家電でしょうか?

例えば、全館空調のある家に住むなら部屋ごとのエアコンを買う必要がありません。

全室床暖房付きの家なら暖房器具がいりません。

浴室乾燥機があるなら、乾燥機付きの洗濯機がいりません。

設備を付けるとなるとそれなりの費用がかかるので、なかなか計算をするのは難しいですが、どちらがトータルで得になるのか考えてみましょう。
中には必要ないものも出てくるのでは?

もうひとつの節約方法ですが、大型の電化製品を購入すると業者に搬入と設置をしてもらえるので、引越し代や設置する手間が浮く面もあります。

洗濯機や冷蔵庫などの白物家電やテレビのような大きなものだけ、とりあえず購入するという方法もありかもしれません。

ネット通販で最安値の家電を探して買うのもいいですが、設置や接続に自信がない場合は家電量販店での購入をおすすめします。

特にエアコンなんかは自力で取り付けるのがほぼ不可能な電化製品ですし。

自分で運び込めるような小さな家電は新調せずに既存の物を使うか、それこそネット通販で購入すればいいのではないですかね。

ちなみに家電量販店に行って「新居用の家電を探している」というと、まともな店員なら必要な物を一通り案内して見繕ってくれます。

これは家電だけでなく、家具に関してもそうですね。
「新居用の家具を探している」と伝えるとまともな店員なら一通り見繕ってくれて、見積りをくれます。

家具の場合、ベッドなど大型のものは新規購入して運び込んでもらうほうが楽で安上がりかもしれません。

モデルハウスを購入すると家具がついてくる場合があります。

これは実体験から言えることですが、工務店のモデルハウスを見に行った際、「この家を買えば家具が全部セットでついてきますよ」と言われたことがあります。

プロが一通り見繕って公開しているような家ですから、家具の配置もよく考えられていたし、家具もおしゃれに見えました。

ですが、そのモデルハウスが建っていた場所が高速道路のすぐ近くという日当たりや騒音に悩みそうな場所だったので断念しました。

おそらく立地条件の関係で売れない建物だからそのような付加価値を付けているのでしょうね。

とはいえ、お得なことは確かですから、立地条件にこだわらない方ならひとつの選択肢となるかと思います。

もうひとつ実体験から言えることですが、家具や家電を少しでも安くしたいなら、量販店ごとに見積もりをもらい、比較するのが鉄則です。

しかし、何店かまわりましたが、かなり疲れました。
また、中には態度の悪い店員がいる店もありました。
相見積もりが欲しいだけの冷やかしの客だと思っていたのか、ぞんざいな扱いをされたことがあります。

友人は「ブライダル用の家電を探している」と某大手家電量販店で伝えたところ、紙を渡されて「自分で探してここに書いて来てください」と言われたそうです。
「あんな店、二度と行かない」と怒っていました。

製品によってはアフターフォローが必要になることもあるので、価格に大差がないなら、信頼できる店員のいる店で買うべきだと思います。
実際、私もそうしました。

まとめ 工夫次第で節約可能

家具・家電に関しては建てる家次第でいくらでも節約できます。

特に家電に関しては、家の設備を重視するか、設備は高いと考えて家電でカバーするかよく考えて計算してみましょう。

家具に関しては収納スペースで十分カバーできると思います。
収納系以外の家具、例えばソファなんかが必要かどうかはライフスタイルによりますね。

リビングに床暖房を設置したり、こたつを置くような生活をするなら、ソファは必要ないかもしれません。

新しい家でどのような生活をするのかよく考えてみて購入をしてください。